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7月 22, 2003 -    No Comments

アドバイス

コンチネンタル航空を描いたゴードン・ベスーンの「大逆転」には面白い話がたくさん詰まっていますが、私が感心したのは、次の一言のアドバイスです。
バックパックひとつで旅に出るハイカーの最初の旅は、不安だらけでした。いろいろな心配が頭をよぎります。そのときにリーダーは、これさえ守れば必ず目的地にたどり着けると言う魔法のアドバイスを教えてくれました。それは、
「止まるな」
このアドバイスは何にでも当てはまります。特に一人で仕事をしていると、澱んでしまいがちですが、自分で自分を時代遅れにしてしまうくらいの意気込みが必要です。そうでなければ競争相手に時代遅れにされるでしょうから。
えらそうなことを言ってすみません。言うはやすしで、私も努力していますが・・・

7月 9, 2003 -    No Comments

読む

居間のテーブルと寝室のテーブルの上には、途中まで読んで中断している本と、これから読もうと思っている本が何冊か載っています。
「リファクタリング」、「ソフトウェアテスト293の鉄則」「VB.NETによるXML Webサービス開発」「アイデアのつくり方」「60分間企業ダントツ化プロジェクト」「人生の意味」「星の巡礼」「ローマは一日にして成らず」「節約生活マル得マニュアル」「今日をありがとう」「メアリー・ケイの人を活かす23章」
難しくて行き詰って中断しているものもあるのですが、多くは、読んでいる最中に、他に読みたい本ができてそっちのほうを読み始めた結果です。こうなると中断した本を再開する可能性は20%くらいになります。
ほっておくと増えていくので、3,4ヶ月に一回棚卸をします。そのままにするもの、一応本棚に納めるもの、倉庫に放り込むもの。中断したものはもともと私が必要としていたものを提供してくれなかったものとして、それはそれで合理的な解決方法だと思っています。
今読んでいるのはメアリー・ケイの本です。さて最後まで読み通せるでしょうか?

6月 27, 2003 -    No Comments

島の法則

ベストセラーになった「歌う生物学者」本川達雄の「ゾウの時間 ネズミの時間」は、面白い話がたくさん載っているのだが、私が興味を覚えたのは「島の法則」である。これは、ある地域が天変地異で大陸から切り離されると、そこに住む動物たちの大きさは時間と共に平均化する、というものである。すなわち大型の動物は小さくなり、小型の動物は大きくなる。
本川達雄はこれを米国と日本の比較に使っているところがおもしろい。つまり米国には天才的な人間が数多くいる一方で、つり銭を間違えるような店員もいる。一方、日本では天才肌の人は少ないが全体がまずまずのレベルで一様化されている。
こう言う話を聞いていると、多様な世界は進化の方向を向いており、平均化された世界と言うのは進化の袋小路ではないかと思えてくる。全員が、そこそこに優秀なのだが、飛びぬけた天才が出現しない世界である。
今、私が心配しているのは、世界全体で「島の法則」が適用され始めているのではないかということである。こんなことを考えていたら、柳澤桂子の恐ろしい文章に出会った。
「遺伝子(ポリジーン)によって支配される性質は代をかさねて、子孫の数が増えるにつれて,その大部分が元来の祖先の持っていた特徴を失い、平均的になっていく傾向のあることが実験的にも理論的にも証明されている。」

6月 9, 2003 -    No Comments

シンクロ

昔、ポリスの「シンクロニシティ」というアルバムが出たとき、スティングは教養あるなあと思ったものですが、このシンクロニシティはユングが唱えたものです。「シンクロ・・・」が出た当時のTVで、来日したスティングがニヤニヤしながら小林克也に説明していて、小林克也は訳が分からんような顔をしていました。これは意味のある偶然の一致のことですが、(なんか定義自体が矛盾しているようですね。)潜在的に万人の興味を引くものです。(物理学者のパウリも共鳴して、ユングとの共著「自然現象と心の構造」を出しましたが、むちゃくちゃ難しくて、私は十頁でなげました。)
何年か前、友人に薦められて読んだ「聖なる予言」を、これはまさにシンクロニシティだ、と思ってしまいました。
なぜ今シンクロニシティかというと、先日書店で見つけて買った、キャロル・アドリエンヌの「人生の意味」の中で重要な意味をもつらしい(まだ読みはじめなものですから)ということで期待しているのです。
実は残念ながら私ははっきりとしたシンクロニシティの現象に出会った記憶はないのです。読み終わったあとで、また御報告できればと思います。

5月 20, 2003 -    No Comments

let it be

「私の人生を変えた黄金の言葉」という本があります。
このなかで忘れることが出来ない言葉の1つが
ポール・マッカートニーの”let it be”です。
私はこの曲の作詞はジョン・レノンだと思っていたのですが、
ポール・マッカートニーがつらい時期に夢で見たものだそうです。
「物事をあるがままにさせよ」とは一見、運命論的な
後ろ向きの言葉ともとられる心配があるのですが、
私は努力などを超えたところにある世の中の流れ
「ものごとは落ち着くところに落ち着くんだ」という
意味に捉えています。
最近思い返すことが多いのですが、
たった3語に込められた意味の深さにただ敬服。

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