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10月 5, 2005 - 音楽    No Comments

NOW & THEN

カーペンターズがその中期の頂点を極めた5thアルバム。圧巻はもちろん、ベッティス/リチャードの最高傑作 #6 YESTERDAY ONCE MORE(イエスタデイ・ワンス・モア)で始まる60年代初期のヒット曲のメドレー。リチャードのセンスのいい70年代風のアレンジで見事にオールデイズが甦り、今聴いても新鮮です。いづれもヒット曲ばかりなので、テンポのいい曲、しっとりとした曲がバランスよく配置されて、飽きることがありません。特に、#8 THE END OF THE WORLD、#11 JOHNNY ANGEL のカレンのエモーショナルな歌声が忘れられないものですし、リチャードがリードするボーカルの曲も、いいできばえです。このメドレーは#15 YESTERDAY ONCE MORE(REPRISE) で夢のように幕を閉じます。このメドレーの他にも注目すべき曲があります。#1 SING は、その歌詞と共に、カーペンターズの音楽ポリシーを歌っているような素晴らしい曲です。#5 I CAN’T MAKE MUSIC は地味ながら、私の大好きなバラードです。
NOW & THEN

10月 4, 2005 - 音楽    No Comments

CLOSE TO YOU

カーペンターズがそのサウンドを確立した2ndアルバム。バカラック/デイビッドの#6 CLOSE TO YOU(遥かなる影)が大ヒットしましたが、他にもいい曲が満載です。ポール・ウィリアムスロジャー・ニコルスのコンビの、新婚さんの明るい未来を歌った#1 WE’VE ONLY JUST BEGAN(愛のプレリュード)。これもNo.1ヒットになりましたが、この曲を聴いて自殺を思いとどまった人もいると言うことです。ビートルズのカバー #5 HELP は見事なカーペンターズ・サウンドに生まれ変わっています。他に、切ない恋の歌、#7 BABY IT’S YOU は感動的ですし、ベッティス/リチャードの作品、#9 CRESCENT NOON は少し暗めですが、私は大好きです。同じく、#10 MR. GUDER、も凝ったアレンジの佳作だと思います。#11 I KEPT ON LOVING YOU は再び、ウィリアムス/ニコルスの佳作でリチャードのボーカルです。
CLOSE TO YOU(遥かなる影)

10月 3, 2005 - 音楽    No Comments

Christmas Collection(クリスマス・コレクション)

1978年に発表されたカーペンターズの「クリスマス・ポートレイト」とカレンの死後、84年に発表された、「オールド・ファッションド・クリスマス」を2枚組みのCDセットにしたもの。この他に、2枚のアルバムから曲をセレクトしたCD、「クリスマス・ポートレイト」が発売されていますが、断然、こちらの2枚組みがお勧めです。
「クリスマス・ポートレイト」はムーディ・ブルースの”Days of Future Passed”のオーケストレーションを担当した、ピーター・ナイトのアレンジがオールファッションドで、素晴らしいです。全体に明るいスタンダードで占められていて、リチャードとのハーモニーはないのですが、オーケストラのコーラスをバックにカレンの歌声をたっぷり聞けます。オープニングのリチャードのボーカル、#1 O COME, O COME IMMANUEL から、ラスト、カレンの透き通るような、#17 AVE MARIAまで、ハッピーに、時にしんみり厳かに、インストゥルメンタルもあり、オリジナル曲もあり、(#13 MERRY CHRISTMAS DARLING)選曲、アレンジと実によく考えられた完成度の高いアルバムであると思います。
「オールドファッションド・クリスマス」は、カレン亡き後、作られたことから、リチャードのボーカル・ピアノ、インストゥルメンタルの割合が高くなっていますが、こちらもピーター・ナイトのアレンジで、ファンには楽しいアルバムに仕上がっています。特に、以前シングルで発売された、#11 SANTA CLAUS IS COMIN’ TO TOWN は、これぞカーペンターズ、とうれしくなるような曲ですし、しんみりとするカレンのボーカルが感動的な #7 LITTLE ALTER BOY や、#10 HE CAME HERE FOR ME 、ラストの厳かな #14 I HEARD THE BELLS ON CHRISTAMS DAY は必聴です。タイトルの #3 AN OLD-FASHONED CHRISTMAS は往年のベッティス/リチャードの作品ですが、カレンのボーカルで聴けなかったことが残念です。
Christmas Collection(クリスマス・コレクション)

9月 26, 2005 - 音楽    No Comments

ジャスティン・ヘイワード

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ジャスティン・ヘイワードはムーディブルースのメンバーで、殆どのヒット曲を書いています。出来不出来はありますが、すばらしい曲が多数あります。彼の曲は、基本的には、物悲しさをたたえた、ロマンティックな歌ですが、"Deep"のような暗めでシリアスな名曲もあります。多感な時期に彼の愁いを帯びた歌声を聞いた人は、忘れられないでしょう。
ジャスティン・ヘイワード

9月 26, 2005 - 音楽    No Comments

ジム・ウェッブ

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伝説のソングライター、ジム・ウェッブの一番のお勧めはリチャード・ハリスの“The Webb Sessions 1968-1969″です。さらに、ウェッブのオリジナル・アルバム、ウェッブがプロデュースしたアルバム、最新作、”Twilight of the Renegades”、その他、ウェッブの曲を取り上げたミュージシャンたちのアルバム、個人的なベストを紹介します。
ジム・ウェッブ

9月 25, 2005 - 音楽    No Comments

エルトン・ジョン & ポール・バクマスター

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初期のエルトン・ジョンには、自ら"strings period"(ストリングス時代)と呼んでいた時期があります。アレンジャーのポール・バクマスターと一緒にレコーディングしていた1970年から1971年にかけての短い期間です。この間に3枚のアルバムと1枚のサウンドトラックをレコーディングしていますが、どれもが素晴らしい名盤です。
エルトン・ジョン & ポール・バクマスター

9月 9, 2005 - 音楽    No Comments

フェーム

サウンドトラック
大好きな映画、「フェーム」のサントラを買うのは2度目です。
2003年にリリースされた、新しいサントラは、ボーナストラックが3曲。
そのなかでも、ポール・マクレーンの歌う、#10 MILES FROM HEREが抜群にいい。
この曲は映画では使われませんでしたが、同じマクレーンの歌う、アラン・パーカー監督も好きだといっている傑作、#4 DOGS IN THE YARDと、同じ系統の曲です。マクレーンの歌声とバックのストリングスは、映画公開当時を思い出して、胸をキュンとさせます。
タイトル曲の#1 FAMEは、あまりいい曲だとは思わないのですが、タイトルしか知らない人は是非、他の曲を聴いて欲しいです。特に、アイリーン・キャラの弾き語りで、感動的な、#2 OUT HERE ON MY OWN、ポール・マクレーンの自作自演で内気な青年の恋の歌、#6 IS IT OK IF I CALL YOU MINE?、物悲しいピアノの間奏曲、#8 RALPH AND MONTY、映画の、突然訪れるクライマックスの卒業式で演奏される、ロックとクラッシックの融合した大作、#9 I SING THE BODY ELECTRICはお勧めです。
ちなみにボーナストラックのほかの2曲は#1、#2のカラオケです。

9月 5, 2005 - 音楽    No Comments

Rare Masters

エルトン・ジョン(Elton John)
それまでCD化されなかった、ストリングス時代を含む初期のエルトン・ジョンの作品集。
注目は、“Friends”のサウンドトラックが含まれていること。
“Friends”では、エルトン・ジョンとポール・バクマスター(Paul Buckmaster)の名曲が楽しめます。
映画のストーリーの制約から、エルトン・ジョンの2ndから4thにかけて見られるような、ドラマチックでエクサイティングな曲作りではないのですが、ポール・バクマスターが大きくフィーチャーされた、暖かい感じのいい曲に仕上がっています。
“#10 Friends”は、控えめなホーンとストリングスのアレンジながら、エルトン・ジョンの曲作りのうまさを際立たせる、映画のストーリーに合わせた初々しい美しい作品に仕上がっています。
“#12 SEASONS”では、わずか1分強の曲に、ポール・バクマスターが2分半のオーケストラの美しいイントロをつけました。
“#16 VARIATION ON FRIENDS”“Friends”の変奏曲。あくまで暖かいバクマスターのアレンジのインストゥルメンタル。
“#17 I MEANT TO DO MY WORK TODAY”バクマスターのオーケストラをバックに映画のセリフが入ります。映画のファンなら懐かしいでしょう。
“#18 FOUR SEASONS”11分ものポール・バクマスターのオリジナル・インストゥルメンタル。バクマスター自身がチェロを弾くからでしょうが、チェロとストリングスが活躍するクラシカルな作品。
Rare Masters

8月 3, 2005 - 音楽    No Comments

Madman Across the Water

Strings時代のエルトン・ジョン(Elton John)の頂点を極めた作品。
エルトン・ジョンの弾き語りで始まる、”Love”という単語が全く出てこない、爽やかなラブソング、後半はストリングスの唸りがエルトン・ジョンのボーカル、ピアノと対等に渡り合う、#1 Tiny Dancer(可愛いダンサー)。
#2 Levon(リーヴォンの生涯)でももう一人の主役はストリングス。エルトン・ジョンのボーカル、ピアノとストリングスの素晴らしいコラボレーション。
#4 Madman Across the Water(マッドマン)では主役は明らかにポール・バクマスター(Paul Buckmaster)の怒涛のストリングス。ただ圧倒される。
滅んでいくインディアンをエルトン・ジョンが感動的に熱唱する、#5 Indian Sunset(黄昏のインディアン)等名曲がこれもたくさん。
残念なことにエルトン・ジョンのアルバムに高い音楽性を与えていた、ポール・バクマスターのアレンジはこのアルバムが最後。
これ以降、エルトン・ジョンは単なるポップシンガーになってしまう。
昨日はElton Johnを紹介しましたが、なぜ今、Strings時代のエルトン・ジョンかといえば、最近、これらのアルバムがSACD化されて再発されたのです。
これはSACD Stereo/SACD Surround Soundの他にHybridで通常のオーディオでも再生できます。
前にピーター・ガブリエルのSACDを買ったときには、通常のオーディオ・プレーヤーやパソコンでは再生できなかったので、これはありがたいです。
しかも価格はかなり安いと思います。
私の持っているCDは最初にCD化されたものですが、Hybridは通常のオーディオで聞いても、音の広がりや臨場感がかなり違います。
Hybridの方は、目の前でエルトン・ジョンが歌っているかのような迫力、昔のCDはFM放送を聞いているような感じに思えてしまいます。

8月 2, 2005 - 音楽    No Comments

Elton John

非常に完成度の高い、Strings時代のエルトン・ジョン(Elton John)の2nd。
ハープとストリングスをバックに、内気な詩人の心をやさしく歌い上げる、歌詞も感動的な、#1 Your Song(僕の歌は君の歌)、
弾むようなロックのリズムを刻むチェロに載せて、ロックンローラーとしてのエルトン・ジョンの実力を見せつける#3 Take Me To The Pilot(パイロットにつれていって)、
幼馴染の少女の女性への成長を切々と歌う #5 First Episode at Hienton(ハイアントンの思い出)、
#6 Sixty Years on(60才のとき)ではポール・バクマスターの圧倒的なストリングス、ハープ、アコーステクッス・ギターのアレンジに載せて、エルトン・ジョンが老いの寂しさを歌います。
静かな弾き語りで始まり、コーラス、オーケストラ、ドラムスが盛り上げる感動的な名曲、#7 Border Song(人生の壁)、
続く、#8 The Greatest Discovery(驚きのお話)は、夢見るようなロマンティックなストリングスにリードされて、ベッドの中でおとぎ話を聞かされているよう。
ポール・バクマスター(Paul Buckmaster)のアレンジが実に見事。

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