Archive from 7月, 2005
7月 29, 2005 - ソフトウェア    No Comments

dBase

Accessの新しいお仕事が始まりました。
古いdBaseIVのデータを、AccessとSQL serverに移行するというもの。
以前他の会社が作られたAccessのプログラムがあるそうで、もらってきたのですが、これがまともに動かない。
動作実績はないそうです。
解析して動くようにするか、動かないところを自分で最初から作るか、迷ったのですが、後者を取りました。
でもdBaseIVが現役で動いているとは思いませんでした。(DOSプログラムです)

7月 28, 2005 - 音楽    No Comments

PASSAGE

アフィリエイト・サイトのコンテンツです。
カーペンターズのPASSAGEの説明です。
買う気にさせる文章の練習です。お付き合いください。これを読んだ人は、買う気になるでしょうか?
「それ以前のカーペンターズとは一線を画す、リチャードとカレンのハーモニーの呪縛から解き放たれた、1977年の実験的な意欲作。
アダルト・コンテンポラリー、ジャズ、贅沢なストリングスをバックにしたポップス、クラシカルなミュージカル、カントリーとバラエティに富んでいて、そのどれもが実験に成功している。
特に前半、アダルトな雰囲気でドッキリさせられる #1 B’WANA SHE NO HOME(一人にさせて)、『ベストなラブソングは失恋から生まれるのよ』と明るく歌う、サックスのソロが印象的な #2 ALL YOU GET FROM LOVE IS A LOVE SONG(ふたりのラヴ・ソング)、
ピーター・ナイト(Moody Bluesとの競演やカーペンターズのクリスマスアルバムのアレンジ)指揮のオーケストラをバックにした美しい #3 I JUST FALL IN LOVE AGAIN(思い出にさよなら)、
クラシカルな、共演者の中でカレンが健闘している、アンドリュー・ロイド・ウエーバーのミュージカル「エビータ」から、スケールの大きい#4 DON’T CRY FOR ME ARGENTINA(月影のバルコニー/泣かないでアージェンティーナ)、
に続くあたりと、DJも入った、ちょっとコミカルな宇宙人とのコンタクトをテーマにした#8 CALLING OCCUPANTS OF INTERPLANETARY CRAFT(星空への旅立ち)が聞き所です。」
以上でした。
それから財布を届けてくれた方は、名前を名乗らなかったようです。ありがとうございました。
家に忍び込んで、財布を取っていく人もいれば、名前も名乗らず届けてくれる人もいる。
善意の人の割合が多いことを祈って。

7月 26, 2005 - 生活    No Comments

善意

昨日、打合せに出かけるときに、駅で切符を買って、改札を通って暫くして、カード類と現金の入った札入れがないことに気がつきました。
切符を買うときに千円札を出したので、その後、売り場の台の上に忘れたに違いありません。
駅員さんに忘れ物をしたと言って、改札から出してもらったのですが、切符売り場には、もう何もありません。
一瞬パニックになって、持っているカバンの中を念入りに調べましたが、やはり無い。
まず頭をよぎったのはカードの停止手続きをしなければ、ということですが、家まで戻らなければならず、お客様の打合せに大幅に遅れます。
昨年、財布を盗難にあったときの悪夢がよみがえりました。
藁をもつかむ思いで、駅員さんに財布をなくしたというと、これですか?、とちゃんと届いています。
この間10分あまり。安心して一気に力が抜けました。
善意の人はいるものです。
このときは急いでいたので、届けてくれた方のことは聞けなかったのですが、明日、問い合わせて、連絡先がわかればお礼をしたいと思います。
本当にありがとうございました!

7月 25, 2005 -    No Comments

他の店が泣いて悔しがるサービス

香取貴信
三笠書房
人生で大切なことはすべて接客で教わる!
いろいろな業種の、顧客に感動を与える伝説のサービスのケーススタディ。
1時間で読めて、感動すること、請け合い。
この中で、「お客様の立場に立って、そのときにできる最善のことを考え行動してみる。」というところがありましたが、私は、百貨店ノードストロームの唯一の規則を思い出しました。
それは
「第一ルール:いかなる状況においても自分がベストと思う判断をしてください。
これ以外にルールはありません。」
というものです。従業員に考えさせ、実行する権限を与える、素晴らしい規則だと思います。
またマイクロソフトのクリス・ピーターズも辛らつに言っています。
「頭のにぶい連中が大勢いて、管理者がたくさんの規則をつくって社員を管理している企業とは違う。
当社では、優秀な人材が大勢いて、だれもが正しいことをしようと必死になっている。・・・社員
の頭数だけをそろえ、たくさんの規則をつくってその埋め合わせをしようとする愚かな企業もある。
それで問題の一部は解決するかもしれないが、規則がないことが問題の根源なのではない。たくさ
んの規則をつくらなければ仕事ができない者をやとっていることこそが問題なのだ。」
(マイクロソフト シークレット)
本書の中で最も感動したのは、アメリカのプルデンシャル生命保険で、「リビングニーズ特約」(契約者が余命6ヶ月以内と診断されると、死亡保険金を生前支給する)が生まれるきっかけとなった出来事です。
あるプランナーが妻が余命1ヶ月と診断されたお客様から、残りの時間を妻と一緒にすごしたいので、妻が亡くなったことにして、保険金を前払いしてもらえないだろうか、と依頼を受けました。
プランナーは悩むのですが、
「でも、生命保険とは、いったいなんだろう。
何かあったときに、役に立たないのなら、保険の役割は果たせないのではないか。」
と考え、保険金を支払う決断をします。
その結果、彼はクビになるのですが・・・。
他にも、いろいろなお店が登場して実に楽しく、感心し、感動する実話がいっぱいです。

7月 22, 2005 -    No Comments

ヘッセ全集(9)


本日のお買い物。
実はヘッセの大ファンです。第2回配本は、メールヒェンと物語集VII。
この全集が途中で中止にならないように切に祈ります。2ヶ月に1冊なので、3年近くかかります。
それから「ガラス玉演戯」が今は絶版のようですね。信じられない・・・。確かに難解ではあるのですが。

7月 20, 2005 - インターネット    No Comments

SEO,SEM

アフィリエイトサイトのSEOをやっています。
いやー、大変、難しい。
ついにSOHOのコンサルタントの方に相談することにしました。
さすがによく知っておられて、現在、対策を検討中です。
最初は、サイトのトップに、多くのトラフィックを集める方法を考えていたのですが、荒野の1軒やのSHOPに、いきなり訪れる人はあるわけがない。
結局結論は、全頁に対してSEO対策を行って検索エンジンからのトラフィックを得ることで、サイト全体としてのトラフィックを増やすというもの。
今でもページ数は200ページ近くあります。将来は1000ページ位まで増やしたいと思っているのですが、その各ページにSEOを施すのは、時間がいくらあっても足りない。
やはり、特定のページにトラフィックを集めて、そこから他のページのリンクをたどらせるというのが良いのではないかと、考えが二転三転するのですが・・・。

7月 19, 2005 - インターネット    No Comments

レンタルサーバーの選び方2

レンタルサーバーの選び方の続きです。
(1)業者のきれいなホームページと、キャッチコピーをそのまま信じてはいけません。
(2)まだ情報は多くないですが、以下のサイトで、レンタルサーバーの評判を読むことができます。情報提供もできます。(この項補足を追加)
http://www.server-search.jp/
なお、このサイトにレビューがない業者は、疑ってかかったほうがよいかもしれません。私の使っていた最悪の業者が前は載っていたのですが(当然悪い評価ばかり)、最近、消えました。サイト管理者がクレームを受けた可能性があります。
(3)できれば契約前に規約に目を通し、極端に業者よりの規約(業者が妥当だと判断すれば何でもできるような)でないことを確認する。
(4)書籍などの古い情報はあてにならないと思ったほうがよい。まずまずの業者が最悪になった例や、その逆もあります。ほんの2-3年で状況が変ることがあります。

7月 18, 2005 -    No Comments

ときどき思い出したい大事なこと

ディック・J・ライダー
枝廣淳子 訳
キーワードは、「朝起きるための理由」と「人生の目的」。
非常に豊富なケーススタディと文献からの引用で、深い考察が得られる。
原題は”Creating Meaning in Your Life and Work:The Power of Purpose”。
「人生と仕事に意味を作り出す:目的の力」といったところか。
「天職とは、『目的』(何のために働くのか)と『力』(自分のやる気をかき立てるものはなにか)を結びつけたものであると語り、どのようにしたら自分の天職を見つけて、生き生きとした仕事人生が送れるかを示しています。」(後書きより)
「躍動する活力を与えてくれるのは、どのような目標をもっているかではなく、どのような目的意識を持ってその目標に取り組むか、なのだ。」
「目的を探求しはじめようと思うなら、まさしくその真髄、つまり『なぜ自分は月曜の朝に起きるのか』という勇敢な問いかけから始めるとよい。」
「人生で使う三種類の通貨は、時間、才能、そしてお金である。お金は使っても、また手に入れることができる。貯金を使い果たしたり、失業しても、もう一度やり直すことができる。しかし、時間は違う。時間こそが人生で最も価値ある通貨だ。時間の使い方を見れば、その人が本当に価値を置いているものがわかる。時間はいったん使ってしまえば、もう永久に消えてしまう。もう一度手に入れることはできない。」
「目的とは、自分をかき立てる—自分が信じている—チームや組織に自分の才能を使おう、と意識して選択することだ。」
「今日、目的を持っているリーダーは、すべての変化は自己変化であることを理解している。私たちは、人々に無理に何かをやらせることはできない。できるのはただ、何かをやりたいと思うように励ますだけである。」
「『我々が人生の意味を見出すには三つの方法がある。
①何かを行うことによって
②価値を体験することによって
③苦しむことによって』
—ビクトール・フランクル」
「私が思うに、真の充足とは代償的なものだ。最も深い満足は、他人の充実感や成長や幸せから得られる。これに気づくには、時間がかかる。一生かかることも多い。しかし、親たちはこれをよく知っている。教師や優れた管理者、そして虐げられた人々や不幸な人々を気遣う者すべては、これを知っている。」

7月 15, 2005 - 生活    No Comments

庭の手入れ

小さな庭があります。
知り合いの花屋さんに、1年に2回、手入れをしてもらいます。
今回は、雑草を取って、夏の花を植えてもらいました。
今日、水遣りをしていて気がついたのですが、2年ほど前に植えたみかんの木(品種は宮川早生温州だそうです)の下に1円玉くらいの果実が3つ落ちていました。
なんだかうれしくなりました。
将来、食べられる、みかんがなるものかどうかはわかりませんが、小さな果実でもいい香りがします。
しばらくキッチンに置いておこうと思います。
切って断面を見てみたい気もするのですが、そのまま土のなかに埋めて木にする、というのもありかな、とも思います。
庭の手入れの楽しみがひとつ増えました。

7月 14, 2005 -    No Comments

猫語の教科書

ポール・ギャリコ
スザンヌ・サース(写真)
灰島かり 訳
筑摩書房
ポール・ギャリコのもとに届けられた暗号のような原稿は猫によってタイプされた猫のための教科書でした。
ツィツァの写真もかわいらしく、巻末には大島弓子のあとがきマンガも収録。
猫好き共感度120%。
「おなかを上にして、彼の腕に抱かれてごらんなさい。彼がウットリと夢心地になるのがわかるはず。ひざの上でもどこでも、彼の体の上で丸まって眠ってしまうと、彼は猫を起こしてはいけないと、何時間でも同じかっこうを保ったあげく、おしまいにはシビれて動けなくなってしまうでしょう。」
「人間の家を支配するためには、自分の魅力をどう人間にアピールすべきか、知っていなくてはなりません。表情、姿勢、しぐさ、顔や体の動き、全部を使って、自分の魅力を輝かせるの。だって猫はどんなときでも、妖艶でしとやかで、謎と魅惑に満ち、セクシーで官能的で、快活で愛敬あふれ、おもしろくて人好きがして、愛の魔法で心かきみだし、心をそそり心を満たす、ほれぼれとかわいらしい存在であり続けなくてはならないんですから。」

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