月曜日の夜に、友人の携帯にメールを送ろうとすると、エラーが表示されて、送信できず。
そのときは、あまり気にとめなかった。
多分、相手側で何かトラブルが起こっているのだろうと。
それが火曜日になって、複数あるメールサーバーのどのアカウントを使っても送信できないことが判明。
あせりました。これでは仕事ができない。
メールサーバーによらないことから、サーバー側の問題ではない。
最初に疑ったのは、ウイルス対策ソフト。
サポートに電話したが、わからず、機能をオフにしても現象が変わらないことから白。
次に、違うだろうと思いながら、MicrosoftのOutLook2007のサポートに電話。
すると、意外にも、すぐにわかった。
これは、接続プロバイダの問題とのこと。
私が使っているBB.ExciteのHPを見ると、
「BB.exciteでは、迷惑メール対策の1つとして、「Outbound Port25 Blocking」を実施します。」
ということ。BB.Excite以外のメールサーバーを使う場合、ポート25での送信ができなくなる。
対策はポートを587に変えればいいのだが、問題はサーバー側で対応が済んでいるかどうか。
結果、つかっている4つのメールサーバー全てでOKでした。
多分、BB.Exciteの連絡用メールアドレスが、スパム対策で捨てたアドレスで、連絡が届かなかったものと思われます。
とりあえず復旧してホッとしました。
知らない間に、世の中の常識は変わっていくのですね。でもスパム対策なら大歓迎です。

去年の暮れあたりに、RHINOから出ている、”SUPER HITS of the ’70s Have A Nice Day”のことをAmazonで偶然知り、大分迷った末、えいやっ、と集め始めました。1990年ころ出たCDで25巻のうち、1/4くらいはもう廃盤。
日本の中古屋さんや、米国の中古屋さんなどを探して、今日、最後の1枚、Vol.9が届きました。
やっとそろった!
1枚に12曲入っているので、全部で300曲、壮観です。
ビッグなアーティストはあまり入っていないのですが、懐かしい曲がたくさん。
Radio.Meowings(http://www.radio.meowings.com)でも、5回くらいにわけ、15曲づつ紹介するつもりです。
(1つのアルバムからは流せる曲は3曲まで、という制限があるためです)
このほか、同じRHINOから、年ごと、ジャンルごとのBillboardのヒット曲を集めたコンピレーションもあり、67-69のポップス、ロックの盤は手に入れました。
これも前夜祭として、流すつもりです。
ただ、これだけだとかなりマイナーなので、ビッグ・アーティストのアルバムからも何曲か入れます。
60年代の曲では、MONKEESや、CCRや、PPM、LOUIS ARMSTRONGの”WHAT A WONDERFUL WORLD”なんかを入れたいと思っています。
まだ少し先のことになりますが、ご興味がありましたら、アクセスしてみてください。

Jimmy Webbの1971年のアルバムです。2006年に米国で初CD化されたものです。
この時期のJimmy Webbは既に、Richard Hariss、Glen Campbell、The 5th Dimension等に大ヒット曲を提供していますが、本作は、自分のスタイルを模索している作品のように感じました。
ロマンティックな面もあれば、ビートを利かせたリズムもあります。ジャズっぽいところもあります。
それぞれの曲は、ヒット性はあまりありませんが、Jimmy Webbのファンや70年代の雰囲気が好きな方には、いいアルバムだと思います。
“Archive 1970 TO 1977″ に収められた、”Met Her On A Plane”、”All My Love’s Laughter”、”One Lady”、”If Ships Were Made To Sail”が収録されていますが、私がもっとも気に入ったのは、アルバム・ラストの”See You Then”です。
この曲のような、ロマンティックなストリングスのアレンジは大好きです。残念ながらJimmy Webbの声はRichard Harissのようにロマンティックとは言えないのですが。


今日、2/10と11日にオーダーしたCDが2枚、エアメールで届きました。
Eaglesの”DESPERADO”(1973)とJimmy Webb/Americaのサントラ、”The Last Unicorn”(1982)です。
“DESPERADO”はインターネットラジオでカーペンターズの特集をやった時に、入れた曲ですが、知人のNさんから、「あの曲は好きだが、女性が歌うのには無理がある。」との指摘を。
恥ずかしながら、Eaglesの曲であることを初めて知りました。
それで無性に原曲を聴きたくなって・・・。
結果、大感動です。
だから70年代のロックは好きなんだあ。
もう一枚の”The Last Unicorn”はジブリの前身が作ったドイツのアニメのサントラです。Jimmy Webbが作詞・作曲・アレンジをし、Americaが演奏しています。全体に、悲しい感じのロマンティックな曲作りです。オーケストレーションも非常にきれいで、これもなかなかいいです。Jimmy Webbは前から大ファンなのですが、このアルバムは知りませんでした。
インターネットラジオは明日からJimmy Webbの特集を計画していたのですが、急遽、これを入れることに。
いずれネットラジオで、60年代後半と70年代の特集をやるつもりです。
ご期待ください。


インターネットラジオをやり始めた手前、もっといい音で聴きたいと、PCにYAMAHAのミニコンポをつなぐことにしました。
問題はデスクのPCは2台あること。
1台づつなら聴けるのですが、2台同時に聴きたい。
ということで、見つけたコネクタとケーブル。
もともとは、1つのステレオ・ミニプラグを2つに分けて、二人でヘッドホンで聴くような場面を想定しているようですが、ちゃんと機能しました。
ただ2台のPCの音の大きさのバランスは、それぞれのPCで調節しないといけません。
肝心の音ですが、良くなってはいるのですが、ソースが良くないことがばれてしまう感じです。
それと、FMも聴くのですが、PCに比べ、音のレベルが非常に大きいので、ボリュームの調整を忘れると、大音量が出ます。
話題は変わるのですが、ポッドキャスティングで音楽を配信できないかと、少し調べたのですが、結論は、米国でも法的な対応はまだのようです。
多分、放送というよりはダウンロードになってしまうからだと思うのですが・・・。
でも日本で、クラシックをポッドキャスティングで配信しているサイトがあるのですよね。
著作権問題をどうやってクリアしているのかは不明です。
Radio.Meowings.comをiTunesでも聴けるようにしたい、といつも思っているのですが・・・。

kings of convenience

_ates
昨日、期待していたCDが届いて、Kings Of Convenienceの”Riot On An Empty Street”。「北欧のサイモン&ガーファンクル」と呼ばれているらしいです。
雑誌「アテス」の「コーヒーのある生活」の特集で、「昼下がりのカフェで、ゆっくりと聞きたいCD」のタイトルで、中村智昭さんが選んでいたCDの一枚。
「近年まれに見るほどの珠玉のメロディーの数々」とべたぼめだったのですが、最後まで聴けませんでした。
確かに、雰囲気はS&Gに似ていますが、メロディーはちょっと・・・。
シンプルすぎるというか、特徴がないというか・・・。
最近、音楽に感動していないなあ・・・。
最後に感動したのは、Costello&Bacharachの”Painted From Memory”だっけ?、それとも、Peter Gabrielの”OVO”だっけ?
もしかして、もう感性がすり減っているのかも。
そう考えると、恐ろしい。
「アテス」からはもう1枚、ミニー・リパートンの「カム・トゥ・マイ・ガーデン」を注文したところ。
聴くのがちょっと怖い気がする。
ちなみに、この雑誌は、ヘルミーネさんのブログで知ったもの。
コーヒー大好き人間としては、ほっておくわけにはいかないです。コーヒー好きの方は是非。
住基カードのリーダーが届いて、e-Taxのセットアップ。
非常に面倒くさい。
ここまでしてe-Taxを使おうという人はいるのかしらん?、と思えたほど。
TVのニュースで、沢口靖子さんが、パソコンを操作していましたが、彼女が一人でセットアップを完了できるとは、とても思えない。
住基カードが手元にあるとして、カードリーダーが届いた後のセットアップの概要は次の通り。
(1)カードリーダーのドライバーのセットアップ
(2)カードリーダー接続
(3)JRE(Java実行環境)のインストール
(4)市役所からもらったCD-ROMから、「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」のインストール
(5)電子証明書(ルート証明書)のインストール
(6)e-Taxソフトのインストール
(7)e-Taxソフトの追加インストール
しかもここまでは準備ですからね。
「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」のインストールの説明では、平気でこんなことが書いてある。
「Javaのキーストアに公的個人認証サービスブリッジ認証局の自己署名証明書を登録します。「フィンガープリント」の値と市区町村の窓口で配布される、「利用のご案内」などに記載の「フィンガープリント」の値を確認の上、OKをクリックして公的個人認証サービスブリッジ認証局の自己署名証明書をJavaのキーストアに登録します。」
e-Taxを使おうとする人の何人がこの文章の意味を理解できるのだろうか?
基本的に納税しようとする、どんな素養の人でも理解できる言葉で説明するべきです。
上記手順の中には文句をつけたいことがたくさんありますが、やっている途中で、「ここまでしてe-Tax?」と何度も思いました。
今日、Docomoから来た請求書を見て、今月はばかに安いな、と思って携帯の番号を見ると、12月に解約した携帯の、1月分の利用明細です。(利用はないので基本料金だけですけれど)
あわてて、Docomoのサービスに電話すると、解約状態になっていないと。
そんな!目の前で、携帯にパンチで穴をあけたのですよ!
電話に出た女性は、購入したDocomoスポットに聞いてくれと、やんわりと対応先を振る。
しようがなく、購入した駅前のDocomoスポットに電話。
何度かやり取りした挙句、やっと確認がとれて、返金してくれるということ。
どうやら、12月に解約した時の担当者が休みでよくわからずに、携帯の番号だけではなく、何日に解約したか、とか、機種とか色を根掘り葉掘り聞かれました。
でも解約時には日割り計算になると思うので、そうなると先月の料金も余分に払っていたということ?
料金は、クレジットカードで支払っているのですが、返金はカードではできずに、銀行の口座を聞かれました・・・。
なにかお役所仕事を連想させます。Docomoスポットの女性は、対応は丁寧だったし、今のDocomoの端末、モトローラのM702isは気に入っているのですが・・・。
方針変更して、電車に乗って市役所の本庁へ。
約40分で、カードと電子認証の発行が完了。費用は500円づつの計1,000円。
トータル2時間半かかりましたが、1回ですべてを完了できました。
市役所の出張所には、昨日、カード発行の書類を出してきたのですが、朝、電話をして破棄してもらいました。
朝の電話で、カードを本庁で受け取って電子認証の発行をその場でできないか、と問い合わせたところ、昨日提出した書類を取りにきて、本庁に出しなおすのがいい、とか言われたもので。
この調子では、住基カードの普及はまだまだですね。
いまのところサービスらしいものは、e-Taxくらいしかないし。
帰ってから早速、カード・リーダーの購入。
SHARPの接触型で、税・送料込みで3,000円しなかったです。
本庁の係の方も、カード・リーダーの接触型・非接触型とかいったら、「はあ?」という顔をされましたが、もらったリストによると、どちらも使えるようです。
あとは税務署からの通知を待つだけです。
3/6に資料が送付されるそうです。(それに申告に必要な番号が記載されている)
今回の申告はe-Taxを使おうと思っています。
TVで沢口靖子さんが、パソコンを操作しているのを見て、簡単そうに見えたからです。
ところが、前提がある。
住民基本台帳カードとその上の電子認証が前提。
さらにカードのリーダー/ライターの購入も必要。
しかも、市役所の出張所などでは、カードの発行を受け付けるが、郵送で通知がきて、取りに行く。
さらに出張所では、電子認証ができず、カードを出張所で受け取った後で、市役所に出向いて手続きをする。
なんとも効率の悪いシステムです。
出張所の職員の方は、カードのリーダーは接触型ですか、非接触型ですか、と聞いてもわからない。
たぶん、住基カードの発行なんて、ほとんどないのでしょうね。
e-Taxで少しは、カードが増えるかもしれませんが。
免許証を持っていない私としては、身分証明書に使えるのがありがたいです。