常日頃、Win-Win関係を目標にして仕事をしている、今日この頃ですが、世の中の流れは、そうではないらしい。
「日経コンピュータ」10/1号の特集、「ユーザーの言い分、ベンダーの言い分」では、もはや長期的な関係はない。基本はプロジェクト毎の単発の仕事で、ユーザーはコストでベンダーを選び、ベンダーも古くからの顧客であっても、赤字になるのが分かっているような案件は受けない。
同じ「日経コンピュータ」の連載「ベンダー・マネジメントの極意」でも、長尾清一氏は、「海外ビジネスでは、もめごとが発生するのが前提であり、『こちらが信頼すれば相手も誠心誠意尽くしてくれ、長期的な関係を保てる』などという性善説での期待は茶番。『この会社が好きだからビジネスをしている』という海外ベンダーの声など聞いたことがない」と言い切る。
でも、私は、まだWin-Win関係を信じています。
全てがコストで決まる単発のプロジェクトでは、企業間の関係は、どうなってしまうのでしょうか?
こういう世の中だからこそ、Win-Winを築ければ、それは非常に強みになります。
結局生き残るのは、そういう企業ではないかと思います。
今は、世の中の流れが極端な方向に傾いていますが、必ず、揺り戻しがあるはずです。
・iPhoneの重さを量ってみた。136g。今までの携帯が108gだから3割増。その割には重く感じる。ちなみに20GのiPodは160gだった。
・「iPhone HACKS!」という本を書店で見つけて購入。半分くらいは無理矢理書いたという感じですが、ノウハウもいろいろ。Twinkleは毎日見ていますが、半径50Kmにいる人のつぶやきをキャッチする面白いアイディアです。
・マスコミのiPhoneたたき。最初は持ち上げていたのに。たぶん記事を書いている人は、iPhoneを使ったことすらなく、世間の情報だけから記事を書いているのではないかな?
・複雑なクエリーを組み合わせたAccessのクエリー。表示に15分かかっていたのですが、基本的なテーブルのデータが2倍になったら、時間はどうなるか?予想通り、べき乗できいてきて、1時間になった。
・Amazon.comのマーケットプレイスで、廃盤のUS版を格安で入手。The Carpentersの「Voice of the Heart」、John Williams のTVサントラ「The Time Tunnel」、Ernest Goldのサントラ「On the Beach(渚にて)」。順次Radio.Meowingsで公開予定。
・最近、Liptonの深煎ミルク紅茶がお気に入り。基本的にコーヒー党だけど、紅茶もおいしい。
・Facebookデビュー。基本的に実名で、学歴なんかも入れるのが暗黙の了解。匿名の誹謗中傷や嘘やらしったかぶりは、もうたくさん。
・「瞳」のミースケが話題に。あんまりかわいくないんだけど。

かなり重い。最初は、これ持ち歩けるのかな、とちょっと心配しました。
私の持っている20GのiPodほどではないが、ずっしりとくる。
でも使っているうちに、あまり気にならなくなりました。
最初に躓いたのが、USIMカードの挿入。
どこにもやり方が書いていない。ネットでCNETのサイトで写真入りの解説を見つけてようやく使えるようになった。
評判の悪い文字入力も、今まで使っていた携帯の方法に比べれば、私はかなりいいと思います。
少なくともPCライク。
次に躓いたのが、メイン・メニューに戻る方法。画面にそれらしいボタンがない、と思っていたら、これはグラフィカルなボタンではなくて、下の方にある、メカニカルなボタンで行う。
グラフィカルなボタンは、ほとんどタッチで動作するが、メカニカルなボタンは、ちょっと力を入れて、プッシュ。
まだ全然使いこなせていませんが、グラフィカルなUIは気に入りました。

Objective-Cも何も知らないところから3日でつくった最初のiPhoneアプリ。
例によって、ワープです。
世の中の先駆者たちに大変お世話になりました。合掌。
・C#3.0のLINQ、アットマークアイティーの連載で、さわりを読んだのですが、面白いですね。構文はほとんどSQLですが、以前から考えていたことは、プログラミングとデータベースの設計は頭の別な部分を使う、ということです。これが一緒になると、どういうことになるのか?興味津々です。
・N君から勧められた谷崎潤一郎の「細雪」900ページを読了。蒔岡家が他人とは思えないくらい感情移入してしまう。
・久しぶりの、Radio Meowings に新曲を追加。今後はいい曲が集まらなければ更新はしません。今回はJimmy Webb,Dionne Warwick,Caravan,Chris de Burghです。
・Sound Exchangeに支払う著作権料が8月で前払いした$500を超えました。超過分を支払い。この分だと今年のトータルで$870くらいになりそう・・・。痛い出費です。
・法人の預金通帳がATMで記帳できなくなりました。3月に続いて、2度目です。電車に乗って銀行の支店に。磁気の部分を書き直してもらいました。記帳に電車賃と1時間がかかるとは・・・。鉄板の入ったケースで注意して保管しているのですけれど。
・フーちゃんは、数年前にアズミラに切り替えたときには、ほとんど食べなかった、「ビーフ&チキン」の缶詰をおいしそうに食べます。ご飯にもバリエーションを持たせないと。それに引き替え、人間のディナーのメインディッシュは99円の豆腐ハンバーグです。最近、市販のデミグラソースをかけるくらいのことはしますが。
日経のウェブサイトで紹介された、従来のプレーヤーで再生できる高音質CDです。
SHMは(Super High Material)だそうです。
信号面を覆う透明な層を透明度の高い液晶用のポリカーボネイトの素材を使っているとのこと。
4種のサンプラーが1000円で出ています。
面白いことに、全く同じ内容の通常のCDもついています。2枚組です。
Jazzのサンプラーを聴いてみたのですが、ボーカルやピアノソロでよく分かります。
通常のCDはマイクにハンカチ1枚かぶせているような印象を受けました。
Louis Armstrongの「What A Wonderful World」には少し感動しました。
しかし、普及するかどうかは微妙なところと思います。
メリットはSACDと違って、古いCDプレーヤーでも再生できること。
デメリットは、高い(2800円します)、レーベルが日本のユニバーサルのみ、というところでしょうか?
Amazonのレビューを見ると、違いが分からない、或いはほとんど違わないと言う意見が多いです。
PCで取り込んでiPodで聴くような場合は、違いが分からなくなるのではないかな。
こう書くと、それは音楽を聴いているのではなく、音を聴いているのだと言われそうですが、音楽は音からできているのだし、一度、目の前で歌っているような音を聴いて感動した経験を持つと、気に入ったCDを同じように聴いてみたいと思うのが人間です。
ちょっと話がずれますが、私もたまにiPodを使いますが、これはインスタントコーヒーのようなものではないのかな・・・。
つまり本物のコーヒーが飲めないかわいそうな人の代替物のような。
特に気に入っているCDはSACDも購入しているのですが、もしSHM-CDで出たらどうしよう、と迷っているのです。
「アントレ」10月号の特集記事。
そのタイトルから・・・。
「サーフィン、音楽、アート。僕を救ってくれた湘南に恩返し」
「一から十まで自分次第。先発完投ってこんな気持ち?」
「お客は一日3組。のんびり仲良くいきましょう」
「お隣同士が助け合う、昔ながらのコミュニティ。パソコン教室なら、実はできるんです」
「38歳、ストレスがなくなったら背が伸びちゃいました」
「2人のやりたいこと、好きなこと。ぜんぶを満たすカフェをつくりました」
「野菜が、人をつなげてくれる。僕はその手伝いをするだけ」
「目の前で涙を流してくれる人がいるんです」
「ガイドブックに載らないまちの姿、知ってます?」
「こんなに子供に好かれるIT社長は、絶対に僕だけ!」
僕の理想の「山奥でWEB開発」や「カフェ」の経営は元気づけられます。
Jimmy Webbのアルバムで、一番すきなのは、82年の「ANGEL HEART」です。
Radio Meowings を開局したときも、真っ先に紹介したかったのですが、1年8ヶ月前には、すでに米国盤は廃盤、Amazonのマーケットプレースでは、6000円の法外な値がついている。
それ以来、オークションやマーケットプレースで、安価な米国盤を探してきました。その甲斐あって、先日、米国のAmazonのマーケットプレースで$15のものを発見、送料が$7近くかかるのですが、早速注文して、一昨日、届きました。
ケースの後ろ側のジャケットがなく、側面のタイトルが見えない状態ですが、安かったので、このくらいはしょうがないでしょう。
早速、今週末に、Radio Meowings で紹介します。
規定で3曲しか紹介できないので、「ONE OF THE FEW」「IN CARS」「OUR MOVIE」を選びました。
「ONE OF THE FEW」は唯一Webbの曲ではないのですが、日本でLPが出たときに、本国とは曲順が違い、この曲がA面1曲目になっていたほど良い曲です。
それでは、週末をお楽しみに・・・。