8月 28, 2010 -
音楽
No Comments


タルカス 吉松隆/東京フィルハーモニック
タルカスのオーケストラ・アレンジ版です。原曲に忠実なアレンジです。かなりの迫力なのですが、聴いているうちに原曲をもう一度聴きたくなって聴き返すと、原曲のすごさを改めて認識した次第です。やはり原曲は超えられなかった!高校生の頃に始めて聴いて衝撃を受けたことを思い出しますが、私はこの曲はプログレの一つの到達点だと思います。NHKのFMで吉松さんのDJで放送されたとき、吉松さんは、この曲をストラビンスキーの後継者と言われていました。またこれもNHKのプログレ特集番組で、山田五郎さんは、この曲を聴いて、ピアノって打楽器なんだ、と再認識したそうです。そういう感想は新鮮でした。とはいえ40年来のファンとしては、キース・エマーソンのピアノソロでタルカスの全曲を聴いてみたいと切望しています。