

近況20110527
・フーちゃんを完全室内飼いに。今まで、自由に外に出られた方が、フーちゃんのためと思ってきた。でも、このところテリトリー争いで、若い野良猫とけんかして、怪我をして帰ってくる。それも、性悪な猫がいて、目のすぐそばを怪我する。これは危ないな、と思った。フーちゃんは若い猫とけんかするには年を取りすぎた。テリトリーを守る義務から解放して室内でのんびり引退させてあげたい。フーちゃん、今までご苦労さん。テリトリーを守ってくれてありがとう。でも、もう闘わなくてもいいんだよ。
・大島弓子さんのグーグーが虹の橋を渡っていった。連載も終わり、最後の巻が9月に出るということ。最後に肉球に触れるとにぎり返してきたという。泣けてくる。
・長年探していた、「まごころを君に」(アルジャーノンに花束を)のサントラを入手。テーマを聴くと、映画の場面よりも、原作の短編が思い起こされる。
・若い頃夢中になった、ジョイ・アダムソンの「野生のエルザ」シリーズの50周年だそうです(昨年)記念出版ということでAmazon.jpで最後の1冊を買いました。おっきい猫さん、飼いたいなあ。
・実家へ1日戻ったのですが、iPhoneの中に、未見の映画を3本入れて新幹線の中で見ていました。「Toy Story2,3」「The China Syndrome」、トイ・ストーリーは本当によくできている。子供から大人まで楽しめる、ハッピーエンドの安心して見れるエンターテインメントです。練りに練った脚本と、素晴らしい映像と音楽。人間は成長する。いつかお別れがくるが、その次には、新しい出会いが待っている。2のジェシーとエミリーの回想シーンにジーンとし、スターウォーズのパロディに腹を抱えて笑いました。「チャイナ・シンドローム」は衝撃だ。言葉もない。30年以上も前、チェルノブイリもスリーマイルも未だ起っていなかった。よくハリウッドがこんな映画を作った。多分いろんな圧力もあったろう。制作者に最大限の敬意を払いたい。ジェーン・フォンダは映画の前から原発反対派だったそうです。本当に良識のある人です。美人なだけじゃない。
・iPhoneへの取り込みは、FairMount、HandBreak、iTunesを用いて行いますが、画質をiPhone4のレートにすると、27inchのiMacで鑑賞するにも十分です。好きな映画を2、3本、iPhoneに入れておいて、AirPlayでどこでももみんなで鑑賞できるっていうのは素晴らしいと思う。
・電子ブックは文学に関しては、読みたい本がまるでないのですが、多分このまま待っても、電子化される可能性は限りなくゼロに近い。そこで自分でやってしまおうかと。やるからにはイメージでなくOCRでやりたい。問題はOCRの精度でした。2、3年前のOCRは印刷物さえもほとんど役に立てなかった。それで業者に、イメージとOCRの両方で1冊頼んでみたのですが、かなりの精度で、20ページをチェックして、間違いは1文字、「著」が「箸」になっていました。これなら十分に使える。今は、どの業者もAcrobat のOCRを使っているみたいですが。段ボールにつめて眠っている本を整理して、iPadで全てを持ち歩けたら理想です。