

BARBER
BARBERは生誕100年で、気に入っている曲が2曲あります。ベタですが「Knoxville: Summer of 1915」「Adagio for Strings」です。どちらもとても静かで美しい曲で、よくこれらの曲をエンドレスで聴いています。前者からは、暖かい、慰め、郷愁、といった感情が込み上げてきます。後者は静謐で一瞬で壊れそうな、繊細でとてつもなく美しい音楽です。BARBERのこの2曲は、今一番のお勧めです。
BARBERは生誕100年で、気に入っている曲が2曲あります。ベタですが「Knoxville: Summer of 1915」「Adagio for Strings」です。どちらもとても静かで美しい曲で、よくこれらの曲をエンドレスで聴いています。前者からは、暖かい、慰め、郷愁、といった感情が込み上げてきます。後者は静謐で一瞬で壊れそうな、繊細でとてつもなく美しい音楽です。BARBERのこの2曲は、今一番のお勧めです。
タルカスのオーケストラ・アレンジ版です。原曲に忠実なアレンジです。かなりの迫力なのですが、聴いているうちに原曲をもう一度聴きたくなって聴き返すと、原曲のすごさを改めて認識した次第です。やはり原曲は超えられなかった!高校生の頃に始めて聴いて衝撃を受けたことを思い出しますが、私はこの曲はプログレの一つの到達点だと思います。NHKのFMで吉松さんのDJで放送されたとき、吉松さんは、この曲をストラビンスキーの後継者と言われていました。またこれもNHKのプログレ特集番組で、山田五郎さんは、この曲を聴いて、ピアノって打楽器なんだ、と再認識したそうです。そういう感想は新鮮でした。とはいえ40年来のファンとしては、キース・エマーソンのピアノソロでタルカスの全曲を聴いてみたいと切望しています。
どうやら2003年のアルバムの再発らしいです。フランクフルト・フィルハーモニックを使った贅沢なサウンドはなかなか聴き応えがあるのですが、難を言えば、アレンジが今一なのと、(サテンの夜はクレジットはないですがピーター・ナイトのアレンジそのままです。これだけは素晴らしい。)Justin Haywardが歌っているのは、14曲中、6曲、特に、1曲目の「サテンの夜」を自分で歌わないなんて、ちょっとなあ、という感じです。廃盤で高値がついていただけに、再発は朗報です。ファンなら一聴の価値はあります。そろそろ新曲が聴きたい今日この頃ですが・・・。
・フーちゃんは、このところ暑さでぐったりです。クーラーが嫌いなので困ってしまいます。
・クーラーと言えば、オフィスのクーラーが寿命なのか、効きが非常に悪くなった。同時期に買ったリビングのクーラーは今年の冬に完全に壊れて、買い換えています。今年は9月も暑いと言うことだし、不快な状態では仕事もはかどらないだろうと、大手の家電量販店に買いに行きました。クーラーの売り場に人が多かったこと!幸い、親切な店員さんがすぐに対応してくれました。でも取り付けは5日後。それまで我慢です。
・先日、いやに頭が痛いと思って、後で考えると、熱中症ではなかったかと。水分はまあとっていたのですが、強いて言えば塩分が足りなかったかも。ニュースによるとお年寄りが、夜、寝室で熱中症になったそうです。お気をつけて!
・1ヶ月ちょっと続いた通勤も、いろいろな事情で終わりになりました。長い通勤時間は、iPhone が大活躍でした。GoodReader SkyBook iPod です。行きは、PDF化したドキュメントで仕事の予習をし、帰りは、青空文庫の「ジャン・クリストフ」をベートーヴェンの弦楽四重奏を聴きながら、2巻まで読みました。iPhone が無ければ苦痛なだけの通勤になっていたでしょう。
・mac のthunderbirdが不調です。アカウントの追加やメール送信にとても長い時間がかかります。メーラーの決定版ってないものですかね?microsoft のofficeについていませんでしたっけ?
・ほとんど帽子ってかぶらないのですが、ある人の薦めと、この暑さで、耐えきれず、帽子を買いに行きました。迷った挙げ句、まあまあのデザインで、速乾性、吸水性があって、定価よりも割り引いて1,480円で売っていた物。これで夏を乗り切れれば・・・。
・今年でMSDNの高価なサブスクリプションも終わりかな、と思っています。しばらくはWindows7とVS2010でやっていきます。
・フーちゃんの後ろ足の内側の毛が抜けて赤くなっている。病院へ行っても原因がわからず、最近与え始めた腎臓ケアのフードが原因ではないかと。とにかく嗜好性が高いので心配していたのです。フーちゃんも過敏なので十分考えられます。
・必要に迫られてメインフレームのCOBOLの勉強を。週末の一夜漬けで、なんとか読めるレベルに。やればできるもんだ。
・iPadが出たと思ったら、今度はiPhone4、ホワイトが出るまで待つつもりです。ゲイツが言っていた、自分で自分を時代遅れにする、は、現代ではマイクロソフトよりもAppleが良く実行しているように見える。
・お客様のところへ、週に何回か通っているのですが、定期券でお得になるか微妙なところで迷っていると、回数券というものがあることが判明。10%の割引ですが助かります。
・iMacで使っていたBlueToothのマウスが壊れて、新しいエアマウスを買いました。これが軽くて反応が良くて素晴らしいです。メカなしのスクロールはすごいです。
・大昔のアニメの主題歌がどうしても聴きたくなってCDを買ったのですが、1回聴いたら憑き物が落ちました。こんなにチープな歌だったのかと。悲しいような・・・。
・前から興味のあった安価なフォトフレームを買いました。いろんな機能がついています。作りがおおざっぱというか悪くはないのですが、最高の製品ではありません。価格相応というところでしょうか。
平日は遠くのお客様のところに通うようになって、Tully’sにほとんどいけなくなったのですが、
土曜日に久しぶりに行きました。
すると偶然にも、ヴァイオリニストの竜馬さんのライヴが。
キーボードとヴァイオリンの構成ですが、みんな優しい曲ばかり。
テクニックを見せつけると言うより、観客とのコミュニケーションを大切にしている雰囲気です。
小一時間、楽しませていただきました。
(特に何も言われなかったのですが、マグが空になったのでラテをお代わりしました)
Tully’sはライヴやアートの展示など工夫を凝らしていて好きです。
プログラマーのための、戦略本。自分のスキルマップと不断の研鑽が必要。日本ではオフショアもあまり聞かなくなったが、前半のオフショアの話が一番面白い。一読の価値はあります。
「インドは既に平衡状態に達しているITサービス市場にサービスを提供している。インドの主流のオフショア企業は新奇なテクノロジには飛びつかない。かれらは先駆者ではない。一か八かの選択をすることは、まずない。技術サービス市場が平衡状態になるのを待ち、圧倒的に安いプログラマ単価で市場を粉砕するんだ。」
「スキルはテクノロジのプラットフォームの枠を超えたものであるべきだ。プラットフォームはツールにすぎない」
「何かのスペシャリストであるということを、単にほかのことを知らないという意味で使っている人が多すぎる。そういう解釈なら、僕の母親はWindowsのスペシャリストだ。彼女はLinuxもOSXも使ったことがないんだから」
「ビジネスの世界では、アイデアも才能もどこにでも転がっている。そこから本当に価値ある製品を生み出せるかどうかは、その製品につぎ込んだ血と汗と涙と資金によって決まるんだ」
「今日のように不安定な経済状況でも、実際に人を助ける仕事は解雇されにくい。それに、人助けの見返りは、金銭的な報酬と違ってインフレになっても価値が下がらない」
「僕が仕事でいつも直面する課題の1つは、低コスト(多くはオフショア)のコンサルティング会社にプロジェクトを任せたがっているIT経営者と、低賃金の開発者を使っても低コストにつながることはめったにないという僕の考えが真っ向から対立することだ。」
「パーキンソンの法則はあくまで経験則であって、人類の宿命なんかじゃない。切迫感があれば生産性はたやすく2倍とか3倍になる。切迫感は自分で演出したっていい。やってみればわかる。もっと速くできる。今すぐできる。口先だけじゃなく、本当に成し遂げることができるんだ。」
・このところブログの方がすっかりご無沙汰ですが、最近のネット活動はもっぱらTwitterになっています。世の中の流れとして、ブログ−>SNS−>Twitterになってきているように思います。流行って怖いですね。一時はソーシャルアプリってクローズアップされていましたが、急速にしぼんでしまった。
・Twitterでいろいろな情報を交換しているのですが、音楽や本で影響を受けることが多いです。ベートーヴェンでは、ルービンシュタインやバックハウス、本では、ミルハウザーなどみんなTwitterで紹介されたものです。こちらから、これはどうですかっていう場合もあって、ユングとパウリの「自然現象と心の構造」(超難解!)とかリンドグレーンの「はるかな国の兄弟」を紹介しました。
・Twitterでの情報の流れは本当に速くって、iPadに関する情報も、他のメディアよりだいぶ早いですが、iPadは発売延期になってから、購買意欲が失せてきて、どうしようか迷っているところです。近くのビックカメラでは、予約受付中ですが、毎日40人限定で、予約開始初日に11時に電話したら、もう36人が予約したとのことでした。iPhoneの新型ももうすぐ出るし、こちらは必ず購入しようと思っているので、iPadは様子見かな。(先ほど電話したら、もう予約は締め切ったということでした!)
・バカラックとハル・ディビッドの作品に再注目していて、ハル・デイビッドの詩集がないか探していたのですが、どうもないらしい。それで自分用に作りました。Macのフォトブックなのですが、表紙以外は全部詩です。28の詩が収められています。
・「ゲゲゲの女房」の調布市深大寺の風景が懐かしい。学生時代、時々食べたそば屋さんが当時のままに(時代設定は昭和37年ですが)描かれていて、また行きたくなりました。本当に変わっていない。出てくる貸し本屋や紙芝居も、そういえば子供の頃、あったなあ、と感慨ひとしお。
・SOHOサイトの求人って、本当に単価が安い。中には重い開発もあるが、それなりの単価にはそれなりの人材しか集まらないことが、何故いつまでも分からないのだろう?ほとんど勝ち目のないリスクを冒してまで費用を削減しようとする姿勢がどうしても理解できない。
・フサフサはさらに攻撃的になる。威嚇するだけでなく、手で、私の食器を持つ手を引っ掻こうとする。(2回、引っかかれた)困ったな。状況は悪化しているんだろうか?
久しぶりの太陽の光。少し強い風は爽やかだが冷たい。近所を自転車でまわってみました。のどかでよい一日でした。
Paul Buckmasterは、Madman以降も時々、Elton Johnのアルバムのストリングスのアレンジをしているが、1995年にリリースされた、「Made in England」の中の「Belfast」は特に素晴らしい。詩は全てバーニー・トーピンで、北アイルランドの首都のことを歌ったものだが、日本人の私には、北アイルランドの問題は、解説を読んでも複雑で殆ど理解できない。それにもかかわらず、この曲は、真摯で非常に美しい曲です。もしかするとBuckmasterアレンジのElton Johnの曲のベスト10に入るかもしれない。興味のある方は是非お聴きください。この後、Buckmaster は2001年の「Songs From the Westcoast」まで Elton Johnのアルバムには現れない。